出来るだけ楽しみたいから

嫌いなものには関わらず好きなものに囲まれて生きていたい

旧:3巻まで読んでみた

東京ESP

主人公の見た目がどっかからどう見てもギャル系女子高生。 なんだけど・・・なんだけど・・・、めっちゃイイ子だこの子ーー!!

光る魚に触れたことで、物体を通り抜ける能力を得た主人公と、 瞬間移動の超能力を持つ謎の同級生男子が、 悪の超能力集団から東京を守る、というのが大体のあらすじ。

単なる勧善懲悪ものに見えてしまうぐらいシンプルなストーリーだが、なぜか面白い。
その理由の1つとしてシナリオの進め方のスピードが速すぎず遅すぎず丁度いい速さで動く事。 新キャラの投入、新しい展開、新しい謎がベストなタイミングでやって来る。

が、やはり1番の魅力は主人公だろう。貧乏で苦学生で父親想いでなんか強くて初登場が下着姿で、まあとにかく最高。

最後に、この漫画と関係がある様な無い様な話を。
この作品は、スカイツリーが建設中だった頃の東京が舞台になってるのね。
で、(今の所は?)単なる背景としてちょくちょく描写されてんの。
でも僕はニュースとかでスカイツリーが取り上げられてるのを見ると「何騒いでんだ愚民どもが」(誇張アリ)とか思っちゃう様な性格なわけ。
それがこの漫画を見てると、まあアリかな、とも思えてくるという不思議。

10/7現在、8巻既刊