出来るだけ楽しみたいから

嫌いなものには関わらず好きなものに囲まれて生きていたい

旧:3巻まで読んでみた

かりん

吸血鬼一家に生まれた長女果林、しかし彼女は血が勝手に増え、 その量が限界に達すると鼻血を出しちゃう増血鬼だった。
なんとか人間社会に溶け込んでた果林のクラスに転校してきた雨水くん。
彼に近づくとなぜかものすごい勢いで血が増えてしまう。
なのでひたすら避け続けていたが、逃げ切れずとうとう鼻血をぶちまけてしまうのだった。

一応ラブコメになるのかな?
果林がね、可愛すぎんのよ。メインヒロインが1番魅力的って当たり前っちゃ当たり前だけど、やっぱ大切だよね。
もちろん、果林以外にも良いキャラはいますよ。
彼女の家族は皆キャラが立ってて笑えます。
特に妹。無口で無愛想だが、変な体質の姉が心配で陰からサポートしたりと。

物語後半は増血鬼の秘密や吸血鬼一族の話になるのだが、これが何故か面白い(失礼)
全体を貫く構図として「家族が一致団結して果林を守る」というのがあるんだけど、 これによって読み手が、自分でも知らないうちにこの家族に感情移入してるっていうのが面白さの1つの要因かも。

全14巻