出来るだけ楽しみたいから

嫌いなものには関わらず好きなものに囲まれて生きていたい

旧:3巻まで読んでみた

オタクじゃなくても楽しめるニコ動の動画10選! 後編

前回の続き


06 ねこかます



ほぼ毎日猫動画を上げてるねこかますさんの動画。なんだけど…、この人なんなの…。当然の様に寄ってくる野良猫、それを撫でるかます。猫に愛されてると言うか、溶け込んでると言うか。そりゃ「ねこかます=猫説」も定説になりますわ。
すでに数百本もある彼の動画ですが、大きく2種類に別けられます。1つが近所の野良猫動画。それぞれの猫に個性があり、猫同士の複雑な関係があり、それが分かってくるとさらに楽しさが増します。
2つ目がかますが家で飼ってる元野良猫達の動画。主役はなんといっても宇宙猫。個性的と言うよりはただただ変。そりゃおっさんが中に入ってる説も定説になりますわ。

07 Red Signal 50



赤信号50stopでどこまで行けるか。
酒を飲みながらボケーっと見るのに適した動画。特別笑えたりする訳じゃないんだけど、なんか好き。この人は他にも酷道ラリーとか色々な動画を上げてるんで、車好き(道路好き?)な人は要チェック。

08 ゆっくり牧場物語



実際に牧場で働いてる人によるゆっくり実況プレイ動画。
牧場の仕事がゲームと実際でどう違うかや、野菜、家畜の詳しい解説はこっちが本編と言われるほどの人気。ゲームの雰囲気とうp主の人柄がマッチしていて心地よい実況動画です。

09 おとぼけ君のミリしらシリーズ



ミリしらとは、主に海外の何言ってるか分からん動画や見たことないアニメにアドリブで声を当ててく、というジャンルです。
つまらない人がやると本当につまらないんだが、才能(⬅何のだ)ある人がやると腹がよじれるほど笑えます。
おとぼけ君以外にも徳川家康アムロとか素晴らしいのが沢山あります。

10 ぷよm@s



アイドルマスターのキャラがぷよぷよで順位を競う、という二次創作物。
って完全にオタク向けじゃないですかー、やだー。いや、違うんです。アイマス知らなくても問題なし。俺が証拠です。
この作品、おかしいんですよ。アイマス知らなくてぷよぷよも別に好きじゃない人をどっぷりハマらせるって。だって、アイマスキャラがぷよぷよをするだけの動画だよ?面白いわけないじゃん。
一応、一位を目指す理由やそれぞれのプライドとか、ストーリーを盛り上げる要素はあるんだけど、それだけでここまで面白くなるのはおかしいよ。
凡人が同じ素材で作ったら再生数1000も行かないだろうに。それをこんな名作にするって、本当に理解出来ない。



てな感じで10個紹介してみました。

オタクじゃなくても楽しめるニコ動の動画10選! 前編

特に理由は無いんだけど集めてみた。

ご存知の通り(?)ニコ動は会員登録してないと見れないんだけど、ブログ等に埋め込まれたやつは見れる仕様みたいで。ただ、スマホだと見れないっぽいのでこの機会にlet′s登録。

01 カメ五郎


セミを食べ、蛇を食べ自然の中で数日間のサバイバル生活をするカメ五郎さんの動画。キノコや野草にも詳しく勉強にもなる(実生活で役立つとは言ってない)。時々テレビにも出演してる。グロいシーンもあるがニコ動で一番のオススメ。

02 鋼兵のボイトレ講座


歌い手によるボイストレーニング講座。なんて書き方をすると失笑ものの動画と思うかもしれないが、いやいや、バカにしたもんじゃないよ。本当に上手くなります。俺が証拠です。
ボイトレと言っても硬苦しくなく、むしろ酒を飲みながら放送したりする。
しかし、この講座、有料なんです。月540円でこの人のチャンネルに入会しないと全部は見れないのです。でも入会すると、自分で録音した歌を送れば生放送で添削して、こう歌った方がいい、とアドバイスを貰えます。まぁ、半分くらいは無料でも見れるんで、まずは過去動画を何本かどうぞ。

03 幕末志士


ゲーム実況で人を選ばない実況者といえば個人的にこれ。実況者は坂本竜馬西郷隆盛に成りきった2人。
なぜこの2人は面白いのだろう。全然役に成りきってなく、騒がしいけどうるさくはなく、ゲームを全力で楽しんでる点、これが2人の好かれてる理由だろうか。
ゲーム実況なんて見ねえ、なんて人でも素直に楽しめると思うよ。

04 billboard top100


いや、これyoutubeからの転載じゃないか。
違うんです。これは確かに転載なんだけど、昔は自分で一から作ってニコ動に上げてた方がいたんです。もうその人は辞めてしまって、今は転載に頼るのみになってしまったけど、動画の出来はこの人の方が良かったんです。ukランキング、アルバムランキングは今の動画には無いんだよねー。なんて文句言える立場じゃないんだけどね。

05 クソ映画レビュー


ゆっくりがクソ映画を面白おかしく紹介する動画。
テンポが良く、言葉のチョイスも素晴らしく、まるでゆっくりと映画の登場人物がコントをしてるかの様。シリーズの一回目の時点ですでに高い完成度で爆笑必死です。

お前らあんハピ♪観ろ。ゾンビの出ないがっこうぐらしみたいで面白いぞ

普通の日常系に見せかけて、実は主人公が闇抱えてます。ってとこが似てると思うんだが。

ギャグも笑えるしOPEDも良いし。特にOPは不協和音?音程グダグダなとこからサビで一気に盛り上がって気持ちいーーい!

ふらいんぐうぃっちなんて観てる場合じゃないぞ。(←まだ言うか)

テレビを見ない人間だからこそ分かる。テレビ離れってウソだよね

いやいや、ウソじゃないよ。数年前と比べて視聴時間が数十分減ってるってデータがちゃんとあるって?

正真正銘テレビを見ない人間からすればさぁ、点けてる時間が10分だろうが10時間だろうが同じなんだよね。オタクが「萌えアニメを毎週10本観てたけど今は2本しか観てないよ」と言ったとして、そいつはオタクじゃないか?っていったらオタクじゃん。

ん?視聴時間だけじゃなくて全く見ない人も増えてるって?

そーかー?増えたって微々たるものでしょ。少なくとも自分の周りで一切テレビ見ないって奴はいないよ。

ん?自分の周りの人間だけで全てを語るなって?金持ちや頭のいい人ほどテレビを見ない、バカほどテレビを見る。つまりお前の周りの人間もそういう奴らなんだろって?

そう、そこだよそこ。上の人間ほどテレビを見ないで下の人間ほどテレビを見る。これは多分昔から変わらないと思うんだけどさ、メイン層である下の人間ですら見なくなって初めて「テレビ離れ」って言えるんじゃない?まあ、これはこの言葉をどう定義するかによるんだけど。

なんにせよ、自分から見るとテレビ離れなんて全然起こってないよ。離れるにはまだまだ時間が掛かりそうだね。

ふらいんぐうぃっちみたいな「優しい世界」系のアニメが嫌いです

なんで嫌いなの?

 

つまんないからです

 

いや、正確に言うなら「優しい世界」なだけのアニメが嫌いなのです。

まず、優しい世界系アニメの定義をつけたいんだけど、自分の頭じゃ無理なんで(←ブログタイトルが泣いてるぞ)比較的似てると思われる日常系と比べてみましょう。

 

ごちうさ、ゆるゆり、今期で言えば三者三葉、くまみこ(は日常系か?)、これらは全部面白いです。何故ならギャグが面白い、キャラが萌える、のどちらか(または両方)が備わってるからです。ふらうぃ(って略し方でいいですか?)も笑えるシーンはあるしキャラも可愛い。でも上に挙げた作品と比べると明らかに両方とも劣ってる。

 

が、これは悪口ではない。作り手だってそういう方向性で作ってるわけじゃないだろうし。過剰なギャグ、過剰なキャラ萌えに頼らない、立派なことです。

 

でもだよ?

じゃあ、どこに面白さを見出せばいいの?

「優しい世界」っていうのはそれ単体だけじゃ面白さを生み出さないんです。例えどんなに丁寧に作られていようが。

 

料理で例えましょう。ギャグ、萌えは濃い味付けのおかずです。では優しい世界系はなんでしょう。はい、白米です。または麺(のみ)です。どれだけ高級だろうが、茶碗に盛られたごはんのみを毎週1回食べるというのは僕には無理です。

 

この作品を作ってる人は以下のような勘違いをしています。

「優しい世界をとことん追求していけば面白い作品になる」

 

繰り返しになりますが、優しい世界それ単体では面白さは生み出しません。

だから僕は優しい世界系のアニメが、いや、優しい世界なだけのアニメがきらいです。

 

ボクラノキセキ

とある国の王女ベロニカはわずかな部下と共に砦で生活していた。
が、同盟国の裏切りによって殺されてしまった、という前世を持つ少年が主人公。

高校で初めてできた彼女だったが、ある事件をきっかけに彼女もベロニカの護衛だった前世を思い出す。
ここまではよかったが、以後、クラスメイトが続々と前世を思い出し収拾がつかなくなってくる。
というのも前世がベロニカの部下だった者も居れば、裏切った同盟国の者も居るからである。
昔の感情と今の感情が混じりあって、一触触発の状態になってしまうクラスメイト。
そんな中で主人公はどう動くのか。

と、あらすじだけでもこの作品の面白さは伝わったと思う。僕のヘタなあらすじでも。

ただ、1つだけ、大きな難点がこの漫画にはある。
途中でキャラの区別がつかなくなることである。
ただでさえ多いキャラ数なのだが、それに加えて各キャラに前世があるのでさあ大変。
描き分けが出来てないというより、頭の中で「このキャラはこういう顔だ!」っていうイメージがいつまで経ってもできないんだよね。

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エコー/ゼオン

作者はエクセルサーガ六道神士
amazonのレビューでは1・2巻の評価は高いが最終巻の3巻は低い。
それは、この作品が打ち切り漫画であり、微妙な終わり方をしたからである。

主役は3人。
あらゆる人の声・物の音を真似ることが出来るが、自分の声を失ってしまった観世、 みんなを引っ張ってく実質リーダーで相続問題を抱える紫、 見た目はでっかいデブだが超強い紫の幼馴染・高雄。

この3人が様々な事件を解決しつつ、観世が自分の声を取り戻し、紫の相続問題が決着するはずだったんだろうけど、 解決どころか何の謎も明かされないまま終わってしまった。

高雄と紫のビミョーな関係、観世の特技を生かした事件の解決方法とか、 打ち切られるには勿体ない面白い部分もたしかにあるんだけどねー。

あえてオススメはしないけど、せっかく3巻まで読んだんでとりあえず紹介しときます的な感じで。

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全3巻