ふらいんぐうぃっちみたいな「優しい世界」系のアニメが嫌いです
なんで嫌いなの?
つまんないからです
いや、正確に言うなら「優しい世界」なだけのアニメが嫌いなのです。
まず、優しい世界系アニメの定義をつけたいんだけど、自分の頭じゃ無理なんで(←ブログタイトルが泣いてるぞ)比較的似てると思われる日常系と比べてみましょう。
ごちうさ、ゆるゆり、今期で言えば三者三葉、くまみこ(は日常系か?)、これらは全部面白いです。何故ならギャグが面白い、キャラが萌える、のどちらか(または両方)が備わってるからです。ふらうぃ(って略し方でいいですか?)も笑えるシーンはあるしキャラも可愛い。でも上に挙げた作品と比べると明らかに両方とも劣ってる。
が、これは悪口ではない。作り手だってそういう方向性で作ってるわけじゃないだろうし。過剰なギャグ、過剰なキャラ萌えに頼らない、立派なことです。
でもだよ?
じゃあ、どこに面白さを見出せばいいの?
「優しい世界」っていうのはそれ単体だけじゃ面白さを生み出さないんです。例えどんなに丁寧に作られていようが。
料理で例えましょう。ギャグ、萌えは濃い味付けのおかずです。では優しい世界系はなんでしょう。はい、白米です。または麺(のみ)です。どれだけ高級だろうが、茶碗に盛られたごはんのみを毎週1回食べるというのは僕には無理です。
この作品を作ってる人は以下のような勘違いをしています。
「優しい世界をとことん追求していけば面白い作品になる」
繰り返しになりますが、優しい世界それ単体では面白さは生み出しません。
だから僕は優しい世界系のアニメが、いや、優しい世界なだけのアニメがきらいです。